2015/07/14 14:35

やはっ! こんにちは!!

Mens appare ADAM 店長の橋本です(^^)

今朝、息子と今年初めてのセミ取りをしました。

息子に虫よけスプレーはしましたが、辺りに

やぶ蚊バリアのスプレーをするのを忘れて

息子が蚊に数か所かまれて、私が妻から激怒されたのは

ここだけのお話しです…… (';')
(セミを2匹捕まえれたのがせめてもの救いです)

さて、ここからは真面目なお洋服のお話しです^m^

ヨーロッパのお洋服がなぜいいのか?

どうデザインが違うのか?について

あれやこれやお話しをしておりますが、

本日は、

【なぜヨーロッパのお洋服はシンプルでも高価なのか!?】



その最もたる理由の「生地」の違いについてお話しいたしますね。

まず一番簡単に説明がつきますのは価格のお買い求めしやすい

ものは「化繊」、ポリエステルやナイロンなどを使っている場合が

比較的多く、

ヨーロッパのお洋服は圧倒的に天然素材を

使用していることが多いです。

そしてお洋服に使います天然素材といえば、

綿 ・ 麻 ・ 絹 ・ 毛 ・ カシミア などがございますが、

綿しかり、毛しかり、

その採取できた糸を長~い糸と

そうでない糸、

細~い糸とそうでない糸に分けます。

もちろんその中でも

長~くて、細~い糸(原料が高い)を使ってできたお洋服というのは

天然素材ながら、上品な「光沢」があり

抜群の「肌触り」と「柔らかさ」が生まれます。



【綿×絹混紡】



【綿100%】

厚手のニットにしても、

太い糸を使っているのではなく、

細~くて、長~い糸をたくさん合わせて

太くしているので、厚手なのに

「ザワザワ」とした感触ではなく、

「とろける」ような感触が生まれます。

結果、細くて長い糸を使用すると、

一着に使用する分量も増えますので

必然的に価格が「高く」なってしまいます。

ですから、柄だろうが、

無地だろうが、

そもそもの原料が高いので、、、、



そういうことです。

あと、雑談ですが、

特にイタリアには「毛・カシミア」で

世界的に有名なブランドがいくつかございます。

まず、カシミアの原毛が採取されると、

そのブランドの方々が初めによりどりみどりで

「良い原毛」(細~くて長~いとこです)を

買い占めていくので、

その後、選ぶ業者さんには

あまり良いところが残ってないとか

そういうこともあるみたいですね~

というわけで、

無地でも良いものはその値段なりに良い、

ということをお伝えしましたが、

見た目だけでは正直判断しずらいのも確か、
(見る人が見ればパッとわかるみたいですが…)

着て初めてわかる良さ的なこともありますんで、

「なんでこんな高いんや」となったときには

試着してみることをおススメします(^^)

それでも納得できないときは、

そのお洋服に関しては「その値段の価値」までは

届いていないということなのでしょう。
(正直ブランド名で吊り上げている場合もありますんで…)

まぁでも、相対的にはやっぱり

値段なり良い物ばかりであることには

間違いありませんので(^^)

是非ぜひ一度そんな、

商品たちをご覧いただければと思います。

本日は猛暑で外出がしんどいほどの気候ですが、

日光が防げる元町商店街アーケードの下、

皆さまのご来店心よりお待ちしております(__)

ではでは。